圧倒的に打席数が増えた感じ。
” Royal Street Journal ”をお読みいただきありがとうございます。Hiroです。
先日、念願のFUJIFILMのカメラを入手しました。
日々Twitterのタイムラインを監視していく日常の中、FUJIFILMの写真が流れてきて、撮って出しでもきれいな絵が描けるのに感銘を受けました。
重いフルサイズ一眼ではなく、日々持ち出せるようなコンデジが欲しいと思い、色々タイミングが重なった結果、手元に。
Twitterって恐ろしい!
届いてから、数か月経ったので作例も交えてレビューします。
見た目がおしゃれ
日頃SONYのカメラを使っているためか、こんなにもオシャレなボディを持ってしまうと緊張しちゃいます////
SONYのカメラもメカメカしくてかっこいいです。
それは間違いない。
でもオシャレかと言われたら….だって、ボディデザインほぼ全部同じだし。
左肩に「FUJIFILM X100V」の文字。
電源ダイヤルの右にあるボタンがFn1ボタン。
あまりにも目立たなかったので最初何のボタンかと思いました。
え、自分だけ….?
撮影をする上での操作は基本的に右手のみで完結するような設計に見受けられます。
中心上部にコンパクトフラッシュが搭載。
人によっている派、いらない派の派閥ができてしまうやつ。
僕はいる派。
作例
ここからは作例は何点か。
現像してたり、してなかったり。
ほとんどがフィルムシミュレーションのクラシックネガを使用しております。
影になる部分も結構粘ってくれる印象。
夕暮れ時はいい色合いが出ます。
風景と飲み物を組み合わせた写真がすごい撮りやすい。
どこかカフェまで散歩したときとか簡単に映える写真が撮れちゃう。
コンパクトフラッシュいる派の僕。
X100Vを常備しているおかげで、突然雪が降った日の撮影もできました。
フラッシュがあったおかげで雪を表現する写真が撮れました。
良い点と気になるポイント
使っててよかった点とちょっと気になったポイントを。
- コンデジながらAPS-Cという大きいセンサーで必要十分な画素数(約2610万画素)
- キレのある表現ができるレンズ(人により賛否両論)
- フィルムシミュレーションが面白い。
フィルムシミュレーションはいいぞ。
僕はとくに「クラシックネガ」、「クラシッククローム」、「エテルナ」を使用。
コンデジの写真までがっつり現像したくない僕としてはフィルムシミュレーションという機能が本当にフィット。
『X100V』の前機種が『X100F』という機種。
僕は使用していなかったため、詳しいことはわかりませんが、使用者から聞くと、X100Fは少しフワッとした絵が撮れるとのことですが、それが味があっていいとのこと。
僕自体これが初のFUJIFILM機なので、あまり気になるポイントになりませんでした。
これまでFUJIを使ってきた人が気になるポイントになってしまうかも。
- 背面液晶の動作が割ともっさりしてる。
- 写真から動画への切り替えが分かりづらい
- シャッター音でテンションが上がらん。
長時間電源つけっぱなしでいる人に発生しがちかもですが、バッテリーセーバーモードから復帰するとき動作が少しもたつく印象がありました。
こまめに電源を消すことで解消するかな。
写真から動画への切り替えに関しては、”「DRIVE」ボタンを押す”、”動画を選択”という2ステップ踏まないといけないのが気になる。
ここはひとつのフローで切り替えられるようになったらすごい便利。
コンデジでスナップ特化だから動画は頻繁に使わないよね?という設計なのかな。
シャッター音に関しては「チッ」って音がします。僕は切ってます。
まとめ
使っていて機能として、そしてデザインとしての完成度の高さを感じられました。
シャッター音に関してだけはファームウェアアップデートとかで何とかしてほしいというのが本音。
カメラとしての機能とは関係ないかもしれないけど、撮っててテンション上がっていった方がいいですもんね。
ただ、気になるポイントを差し引いてもカメラの軽量さだったり色乗りの良さだったり、フィルムシミュレーションの楽しさだったりと魅力がたっぷりのカメラでした。
とにかくクラシックネガがいい色合いで楽しい。
コンデジということもあり、とにかく手元に常に持っているため気になったらすぐ写真を撮る。
ちょっとでも感銘を受けるシーンを見つけたら写真を撮る。
これが写真を撮ることの本質かもしれないです。
X100Vは写真に対してのハードルを下げてくれつつも、いい写真を量産してくれる最高の相棒になりそうです。