風景撮影の強い味方!
本日も” Royal Street Journal ”をお読みいただきありがとうございます。Hiroです。
僕は趣味でよく東京ディズニーリゾートに訪れ、ディズニーの素敵な風景を撮影しております。風景を撮影する上では目に見えてる以上の光景をカメラにおさめることを意識しております。ディズニーではエリアごとにテーマに沿った建物、オブジェ、アトラクションなど魅力的な被写体が沢山あって、撮影していてとても楽しいです。そしてその撮影の際に必ず役に立つのが超広角レンズです。
超広角レンズとは
めっちゃ広く撮れるレンズです。(雑)
実際のところは明確な基準となるものはないらしく、なんなら感性によるところもあると思いますが、各メーカーさんが販売しているレンズで数値的に表しますと、フルサイズ換算で16-35mm,14-24mm….etc あたりの焦点距離となります。
まあ実際、数値で表したり、「フルサイズ換算」とか言われても、何それ?ってなる人の方が圧倒的多数になるかと思います。結局どんな写真撮れるが重要ですよね。
【作例】超広角な世界
何はともあれ作例ということで、超広角レンズで撮影したお写真を何枚かご紹介します。
レンズごとのレビューはまた別の記事にまとめていこうと思います。
広く撮れるレンズを持っていると無意識に空を見上げることが増えます。何よりカメラを買ってから自分が変わったなぁと思うポイントはよく空を見上げて、今日はいい写真撮れそうだなと考えるようになったことです。
ファンタジーランドにある「空飛ぶダンボ」。天気のいい日にはダンボが青空を気持ちよさそうに飛んでる写真が撮れるのでオススメです。
ディズニーシーのとある場所から撮影した風景です。とても素敵な景色で意外と穴場だったりします。行ってみた際には是非探してみてください。
ロストリバーデルタとアラビアンコーストの間にある入り江。
アメリカンウォーターフロントで撮影した一枚。マジックアワー時で空のグラデーションがとても素敵でした。『空を広く写したい。だけど空以外も一緒に写真に納めたい。』そんな願いを叶えてくれます。
今度は夜景のお写真。これはファンタジーランドにあります、「It’s a small world」。見たことがある方はご存知かもしれませんが、こちらの建物は実際に見てみると結構大きいです。手持ちのスマートフォンで写真を撮ろうとしてもバランスが悪くなってしまいますが、広く写せると画角に余裕が生まれて、光が地面に反射する様まで撮影できます。
建物の中やモノを撮る時にも活躍する。
ディズニーシーにある「チェインバー・オブ・プラネット」という部屋。ドーム型の部屋でここではちょっとした天体観測をすることができます。ここは入ってみるとあまり広い室内ではなく、普通のカメラで撮ろうと思っても中々全景を撮影するのは難しいかなと思います。最近のスマホは超広角モードがあるので、それなら全景を写せるかも。広いレンズはたくさんのものが写る分、余計なものまで写してしまいますが、画角いっぱいに被写体がバランス良くおさまった時はとてもすごい画が出てきます。
僕はよくモノを撮影する時も、超広角レンズを多用してます。パークへ行くと飲み物とかフードの入れ物ですら可愛いですよね。そういったモノも記念に撮っておきたい時、背景も一緒に写せて、「あぁ、これはここで食べたのか。」「ここで短冊にお願い事書いたんだっけ、また行こう。」等々、風景だけではなく思い出も写すことができます。
まだ見ぬ『風景』のために
ここまで書いていきましたが、風景撮影において絶対的にも超広角レンズである必要はありません。
普段使用しているレンズでだって写真は撮れるし、iPhoneやスマートフォンのカメラでも今はとてもいい写真が撮れてしまいます。なんなら僕も最近はスマホ多用です。
ですが、普段よりも広い画角のレンズを使ってみることで、違う視点を見つけることができます。有り余る『余白』に対して、「どう埋めていこう」「そのままの方がいいのかな」など思考し、自身の表現の幅を広げてくれるかもしれません。
僕も表現の幅をどんどん広げていき、まだ見ぬ風景を撮るために今後もこの超広角レンズを色んな所に連れて行ってみたいと思います。