我々人間には生きていく上で必ずと言って必要なモノというものが存在します。
そうです。スマホです。
海外旅行の時、頭にちらつくのはスマホ問題。
せっかくの楽しい旅行。現地での楽しいことをすぐにSNSにアップしたりしたいですよね。
さらにあまり行ったことのない旅行先だと、ググったり、地図を見たり、翻訳機能を使ったりと、なんなら日本にいるときよりも使用頻度は上がるかもしれません。
当たり前の話ですが、そのまま海外にスマホを持って行っても通信はできません。
海外でもスマホを使用する方法として、以下が挙げられます。
- 海外用SIMを購入する
- Wi-Fiをレンタルする
- キャリアの海外定額パケットプランを利用する
その他、海外用のスマホをレンタルするという手段もありますが、やはり旅行となると使い慣れた自分のスマホで行きたいと思います。そのため上記からは割愛しています。
この3つの中であれば、Wi-Fiをレンタルする方が多いのではないでしょうか?
完全な主観だけど。
ですが、個人的にめっちゃ推したいのが、1つ目に書いた、「海外用SIMを購入する」です。
なぜかと言うところをメリットデメリットを踏まえて説明します。
海外用SIMのメリット
国内にいるときと同じ感覚でスマホを使用できる
読んで字の如くですが、現地で使用できるSIMを自身のスマホに挿しておくだけで、不自由することなく自分のスマホを使用できます。
電話もできるし、メールもできる。ネットも使えるし、もちろんLINEも使えます。
プリペイド式で料金を気にする必要がない
一般的に海外用SIMはプリペイド式で販売されております。
販売形態として、「10日間30GBで〇〇円」のような形です。
販売されているものとして「15日間無制限」というものもありますので、どれだけ使っても安心ですね。
テザリングもできる
一部制限(〜GBまでテザリングできる等)はありますが、テザリングが可能なものもあるので、別端末でネットワークを使用したいという状況でも対応可能となります。そういうシチュエーションは結構レアかな?(・ω・)
荷物にならない
ポケットWi-Fiの端末を持ってくことがなくなるので、その分荷物にならない点はメリットです。
充電する系のものは一つでも減らせるに越したことはありません。
またポケットWi-Fiの充電を気にする必要がなくなるのも高ポイントです。
海外用SIMのデメリット
メリットもあればデメリットもあります。
ですがスマホの操作に慣れている人にとってはデメリットにはならないかも
SIMフリーの端末を準備しなければいけない
ご自身の端末がSIMフリーかどうか確認する必要があります。もしSIMロックがかかっていたら解除する必要があります。
自身の端末がSIMフリー端末か確認する方法ですが、
ここ最近はあまり効かなくなってきた「SIMロック」という言葉ですが、今も影響のあるスマホがあります。通信キャリアから購入…
こちらの記事がとても分かりやすかったので、参考にしていただければと思います。
各種設定を行わなければならない
勘違いされがちなのが、SIM買ってスマホに刺せばネット使えるんでしょ?と思われていること。
そんなことはなくAPN設定とアクティベーションという作業を行わないと現地で使用できないので注意してください。
APN設定?アクティベーション?何それ?って方。
簡単に言うと、通信会社に対していつからいつまで使いうのでSIMカードの使用を許可してね~という申請をすることです。
アクティベーションは現地に行く前に通信環境が整っている場所(通信が出来る場所)であらかじめ行っていくと、現着した際にスムーズにスマホを利用できます。
APN設定やアクティベーションの方法はアマゾン等でSIMを購入した際にマニュアルが付属しておりますので、ぜひそちらを参考にしてもらえればと思います。
まとめ
筆者的には仮にこの2つのデメリットにわずらわしさを感じたとしても海外旅行の際は海外用のプリペイドSIMを使うことを勧めます。
モバイルWi-Fiも電源付けて、スマホに繋げばネット利用できるというシンプルさも便利なのに違いはありませんが、端末(モバイルWi-Fi)自体のバッテリー管理も行わなければならないというのが面倒で仕方ないと思います。
それだったら、自身のスマホを海外でも使用できる仕様にしてしまえば普段と何も変わらない管理で旅行を思う存分楽しむことができます。
こちらの記事が少しでも参考になれば幸いです。
それでは(゚∀゚)